上級180分コース
スタート:篠島観光案内所
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1:御贄干鯛調整所 / 御幣鯛
<御贄干鯛調整所・おんにえひだいちょうせいじょ>
篠島の中手島は、伊勢神宮の所有で、御幣鯛をつくる御贄干鯛調整所があります。
<御幣鯛・おんべだい>
鎌倉時代より伊勢神宮の重要な神事には、必ず篠島の干鯛が奉納されており、御幣鯛と呼ばれています。
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2:皇子ヶ膝
<おうじがひざ>
義良親王(のちの後村上天皇)が城山に滞在中(約半年間)島民は、漁に出る時、漁から帰る時、この岬に船をつけ浜にひざまづき御座所に向かって礼拝した。
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3:神明神社
<しんめいじんじゃ>
今から1200年前、伊勢神宮の土之宮を観請し、造営されました。
現在も神宮の古財が下賜されつくられています。
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4:八王子社
<はちおうじしゃ>
鎌倉時代中期、正応元年(1288)伊勢の箕曲大社より観請された犬嫌いで知られる神社。
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5:島弘法
<しまこうぼう>
明治44年「やまぜ時化」により、遠州灘で篠島の漁師数十名が遭難したことをきっかけに、島をとりかこむように安置された。
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6:太一岬(きらきら展望台)
島の最南端にある岬で、2015年3月に伊勢神宮から下賜された木材をつかって新しい鳥居が再建されました。
合わせて新しく展望台が造られ、鳥羽や神島、伊良湖まで望むことができます。
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7:歌碑公園
<かひこうえん>
万葉集の歌碑が建てられています。
展望台もあり、清正の枕石・日本夕日百選に選ばれた松島が見え、遠くには、鳥羽・神島など見えます。
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8:清正の枕石
<きよまさのまくらいし>
名古屋城築城の為、岩の切り出しに来島した加藤清正公が運び出しのため、枕をかったまま運び残した巨岩。
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9:帝井
<みかどい>
義良親王(のちの後村上天皇)が嵐の中、篠島に漂着され親王の飲用にと掘られた井戸。
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10:医徳院
<いとくいん>
篠島の照浜より引きあげられたといわれる薬師如来がまつられる寺院。
八王子社のこま犬が薬師如堂の前に安置されている。
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ゴール:篠島観光案内所